♬『踊ら米か』の特徴
【栽培方法の特徴】
『踊ら米か』は音響栽培を採用しており、田植え前の苗の時にモーツァルトを聴かせて育てています。
田植え後はドローンから音楽を聴かせる取り組みも行いました。
【品種について】
■きぬむすめ
ツヤと白さが格段によい「きぬむすめ」は、タンパク質、アミロース、
食味スコアで「コシヒカリ」と同等の数値を示しており、「コシヒカリ」に負けない食味評価を受けています。
■きぬひかり
米粒の輝きの素晴らしさと、食味の良さが特徴です。コシヒカリほどの粘りはなくソフトな粘りであるため、
コシヒカリよりさっぱりとした口当たりです。
■にこまる
粒ぞろいが良く、炊きあがりはふっくらつやつやで、もちもちの食感です。
丸くて大きい粒は、1粒1粒がしっかりとしており、色白です。
※今回のキャンペーンでは、上記品種全体にかかる総合的なコピーを募集しています。
♬賞品
♬募集方法・期間
弊社ホームページや公式Instagramよりご応募ください。
期間は、令和3年7月26日〜8月15日とさせて頂きます。
♬『踊ら米か』商品開発ストーリー
昨年令和2年の11月、浜松市内の消化器内科で大腸ガン検診の為にその日初めて会った若い看護婦さん4名に囲まれ、大腸カメラを下腹部から入れる姿を凝視される恥ずかしさと下腹部の違和感から苦悶の表情を浮かべる中年男性がいました。株式会社じゅんちゃんファーム代表の私、宮本純です。浜松市内のお米生産者にとって昨年の秋の収穫は悪夢のような年であったと言っても良いのではないでしょうか。
●新型コロナウイルスの影響による飲食産業の低迷
●元々毎年10万トン近い量の減少傾向にあった米の国内消費量減少
●国内最高気温 41.1度!を記録した異常な猛暑によるコメの品質悪化
●害虫であるウンカ被害の記録的な大発生
創業したての駆け出しの私にとってダブルパンチ、トリプルパンチを飛び越えた試練となり悪夢のような売り上げ減少に精神的にも経済的にも叩きのめされました。元々計画にあった設備投資も運悪く重なり、本来は1年で最も資金的に潤う時期のはずがあっという間に行き詰まり一気に先行き不透明な状況となりました。
精神的な疲労から血尿と血便が止まらなくなり、生まれて初めて『ひょっとしたら大腸ガンか何か悪い病気で自分は死ぬかもしれない』と感じました。そして冒頭の若い看護婦さんに恥ずかしい姿で囲まれる事となったのですが結果は『異状なし』でした。以後も出血が止まらないため万一に備え生命保険や共済、事業者向け保険に追加で複数加入しつつ抜本的な事業の見直しと対策を命がけで打ち出す覚悟を決めたのです。
絶対的に必要と考えたのが他社では手に入らない商品であるという『ブランド力』、浜松ならではというストーリー性・強力に差別化された唯一無二の商品、割高でも選んでいただけるような地方ならではの魅力と話題性、これを兼ね備えたオリジナル商品を卸業者や農協、流通市場ではなく、直接消費者の皆さんへ販売するチャネルに切り替え収益性を劇的に改善するしかない、そう考えました。
しかし国内の米の銘柄は300種類以上、味や品質で差別化を図るには何年かかるか分かりません。そこで昨年、大好評であった音楽育ちのコマツ~ナの流れで米にもモーツァルトを聴かせて栽培しよう! そして日本一の音響栽培カンパニーとして会社自体もブランド化していこう!と思い立ちました。
現在はトマトや白菜、ナス、キュウリと複数の品目を全て『音楽育ち』ブランドとしてモーツァルトを聴かせて栽培中で楽器のまちならではのユニーク農業法人として国内のみならず越境ECサイトとも提携してモーツァルトの故郷であるヨーロッパや東南アジアの富裕層向けに特徴あるメイドインジャパンブランドとして秋から展開準備中です。
是非、今後の唯一無二の浜松発ユニーク農業法人じゅんちゃんファームの音楽育ちシリーズにご注目ください。数年後には浜松を代表するようなブランド品として確立させる計画です!